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1967

1967年…年代が表す特別な事柄がある。

1958年はレスポールの当り年というか、残っているヴィンテージがたまたま58,59年ものが良かったのか。とにかく伝説のようになっている。同じくストラトキャスターも良いものがあるようだ。54,56,57辺りが有名ではあるけれど。

そして、ギブソンの血迷ったのか時代を先取ったのかわからないが1958年にFlyingVとExplorerが誕生している。70年代既にハードロックが世界を席巻しパンクやヘヴィメタルが生まれようとしていたころにもVやEXはまだ奇異に見えたものだ。

FlyingVはよりモダンで生産性を上げるようなデザインとなって67年に再登場している。70年代によく見たのはこの67モデルである。まあ、1958,59モデルは生産数が限られているので当然であったのだろう。

FlyingVといえばマイケル・シェンカーかウィッシュボーン・アッシュである。

どちらにしろ67だ!

ところが、マイケルのVは67の復刻?80年代モデル。ヘッドが丸いやつなのだった。まあ、今でこそ各メーカーも製品管理がしっかりしているけれど、当時の日本のメーカーもマイナーチェンジやら製造工場の違いやらで今となってはよくわからないモデルもいっぱいありそうで、そこには泥沼のような探検が待っていそうである^^;;

昔のことは、よくわからないのである。80年代も年によってこのヘッドの丸さに差があるようで、「適当に削ってたんちゃうんか!」とも思える。

しかも、修理されたり改造されたりしていることも多いし、当事者以外何が正解かわからないのではないか?

まあ、とにかくマイケルは基本67モデルということで、あのUFOのライブの音に憧れる訳です。

Good Luck!

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